ポスナーシュロスマン症候群

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ポスナーシュロスマン症候群とは

ポスナーシュロスマン症候群(別名:緑内障性毛様体炎発症)は、発作的な目の炎症(虹彩毛様体炎:こうさいもうようたいえん。虹彩と毛様体の炎症)によって眼圧が高度に上昇する病気です。

原因

若い男性に多く、ストレス説など多数の考えがありますが、いまのところはっきりとした原因はわかっていません。

症状と経過

著しい高眼圧(普段眼圧10-20mmHgの人が突然40mmHg以上になる。)にもかわらず著しい自覚症状に欠けることが多い。自覚症状として は、眼球痛、霧視、虹輪視、白目の充血、頭痛など。数時間から数週間で 回復 するが、数ヶ月から数年で再発することが多いです。

検査方法

眼圧測定視野検査 、細隙灯顕微鏡検査眼底検査隅角検査により、診断を確定します。
必要に応じ他の検査をすることもございます。

主な治療方法

高眼圧に対して発作時のみ、眼圧降下剤(0.5%チモプトール点眼)を使います。
虹彩毛様体炎に対しては、 抗炎症剤(例:リンデロン点眼薬1日3回)を使います。

製品名 点眼回数 効 用
チモプトール点眼液0.5%
チモプトール点眼液0.5%
1回1滴・
1日2回
交感神経β受容体を遮断します。
強力な眼圧下降作用を持ちます。
リンデロン点眼薬
リンデロン点眼薬
1回1滴・
1日3回
合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)で、炎症による目、耳、鼻のかゆみ、赤み、はれなどの症状を改善します。
通常、眼科領域では眼瞼炎、結膜炎などの炎症性疾患、耳鼻科領域では外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎などの炎症性・アレルギー性疾患の治療に用いられます。

症状が落ち着いても、医師の経過観察が必要です。